マイホーム不要!家を持たない暮らしを提案する私の経験談
まず質問です。
賃貸と持ち家の違いって何!?
なんとなくマイホームいいよねってイメージがありますが、結局はローンとして家賃払うわけですよね?
憧れのマイホーム。
という気持ちも分かりますが、家を持つことで生じるデメリットを考えたことありますか?
本日は転勤族として生まれた私の体験を交えて
- 家を持つリスク
- 家を持たないメリット
について書きたいと思います。
家を持つデメリット
私の実家は、母親が自分で間取りを考えたこだわりの北欧建築。
壁は極力取り払われているのが最高にミニマリズム。
私自身も実家大好きですが、転勤族だったのでこの家にはたったの10ヶ月しか住んでいません。
そんな私が「絶対に家なんて買わない」と幼心に決心した3つの理由は以下の通り。
巨大なお荷物になる可能性がある
新築10ヶ月目で父親の転勤により長野に移り住みました。
持ち家が東京にあるために家のローンと転勤先で二重の家賃を払うことに!
これ、最初から家を持っていなければこんなことにはならないんですよ。
せめて転勤族はこのリスクを考えて家を建てるべきです。
管理が大変
住んでない方が家は痛みやすいという話もあります。
庭の草むしりや部屋の掃除など、住んでいなくても定期的なメンテナンスが必要です。
現在はローン返済とメンテナンスを兼ねて他人に貸したりしていますが、これも家が無ければ起きない代表的な事例のひとつ。
ローンに悩まされる
一番はこれ。
賃貸と持ち家の違いなんて「自分の所有物に金を払うか否か」しかないです。
しかし賃貸と違い何十年もローンを組むわけですから、途中でやめたり出来ないですよね。
先程も書いた通り、これで転勤になったら悲惨すぎます。
住まない家のローン払ってるわけですから。
家を持たないメリット
上記のデメリットを実際に経験して育ってきた私が、現在賃貸で生活している中で思った「家を持たない暮らし」のメリットは以下の通りです。
飽きても好きな時に引っ越せる
はじめは「これだ!」と思って決めた物件でも、私はすぐ飽きてしまいます。
また、近隣のトラブルや不満点などがあってもすぐ手放せます。
この、家や土地に執着しない「いつでも手放せる」という状況がストレス無くていいですね。
生活に合わせて家賃と場所を決められる
この世の中、10年後にどこで何をしているかも分かりません。
例えば奥さんと2人と子供がいて、マイホームを建てたとします。
転勤だけでなく、「給料が上がったので今より大きな家に住みたい」や「子供が自立したので部屋が余っている」など考え始めるかもしれません。
その時々で
- 給料に見合った家賃
- 勤務先に近い場所
- 結婚や子供の数に適した物件
などなど、ライフスタイルに合わせて柔軟に移り住んで行くべきではないでしょうか。
賃貸で気楽に生きたい
今の時代、特に都内では「定住」という考え方自体が古いと思うんです。
それでも憧れがある方にはどうぞ購入してもらえればと思いますが、
マイホームを人生の目標として漠然と掲げる人は、時代に合わせてこの先どんどん減っていくと思います。
出来るだけ悩みを増やさない、これが幸せに生きる一番のコツじゃないですか?
以上、私の「マイホーム不要論」でした!