【寝袋VS布団】話題のSleep Meister(スリープマイスター)で睡眠の質を比較してみた!
以前商品レビューしたスノーピークの『オフトン』という寝袋を使い続けて1ヶ月が経過しました。
このオフトンですが、本物のお布団よりも気持ちいいので本当にオススメです。
しかしいくら自分で力説したところで、プラシーボだと思われたらそれまでです。
今回は実際に寝袋と布団で寝て、どちらがより寝心地がいいか実験してみました。
ちなみに実験の計測方法として、最近目覚ましアラームとして使っているSleep Meister(スリープマイスター)という iOS アプリを使用します。
スリープマイスターとは
簡単に言ってしまえば目覚ましアラームアプリなんですが、ただ指定した時刻に起こしてくれるわけではありません。
なんとこのアプリ、指定時刻から30分前までの時間で最も眠りが浅い時間に起こしてくれるというので驚きです。
さらにスリープマイスターは枕元に置いたiPhoneの加速度センサーを利用して、寝返りをうった時の振動を計測することで睡眠の質を記録してくれます。
(寝返りは睡眠が浅い時に起こるからです)
実験方法
ここでは出来るだけ正しい数値で判定したいため、厳密に実験方法を定義します。
計測値
スリープマイスターを用いて今回参考にする記録は以下の2点で、
- 睡眠効率(85%以上が快眠)
- 中途覚醒の回数
とします。
睡眠方法
睡眠方法は以下の3つの条件とします。
- ソファベッドに敷いた布団(今までのスタイル)
- ソファベッドに敷いた寝袋(現在のスタイル)
- 床に直に敷いた寝袋(これからやりたいスタイル)
計測期間
- 土曜の夜から金曜の夜まで同じ睡眠方法を続ける。(つまり合計で3週間)
- 毎日スリープマイスターを夜11時にセットして入眠し、朝5時半に目覚める。
- 睡眠方法の慣れや疲労の蓄積を考慮し、計測する数値は火〜金の4日間の平均値とする。
実験結果
そして昨日ついに最後の計測が終了したので、結果を発表したいと思います。
1.ソファベッドに敷いた布団(今までのスタイル)
- 睡眠効率:84.1%
- 中途覚醒:6回
2.ソファベッドに敷いた寝袋(現在のスタイル)
- 睡眠効率:93.3%
- 中途覚醒:5回
3.床に直に敷いた寝袋(これからやりたいスタイル)
- 睡眠効率:91.2%
- 中途覚醒:5回
まとめ:寝袋最高!ソファベッド断捨離の可能性…!?
体感だけでなく計測値的にも、布団より寝袋(オフトン)の方が寝心地がいいことが判明しました。
理由としてはやはり寝袋の機密性が優れていることが大きいと思います。(足先まで温かい!)
また、今回は床に直に敷いた寝袋の数値は91.2%と数値ではソファベッド上の寝袋に劣りましたが、
体感的には床に直に敷いた方が体の疲れが取れているような気がします。
ソファベッドも断捨離の時期かもしれません。