スマホやネットがない高齢者が大喜びの「まごチャンネル」が画期的
「離れて暮らす両親に孫の写真を見て欲しい」
と、お子さんのいるご家庭では、実家にデジタルフォトフレームをプレゼントした経験ありませんか?
はじめは沢山送ってあげようと張り切るんですが、次実家に帰った時にコンセントを抜かれて若干ホコリをかぶったフォトフレームを見つけて悲しい気持ちになったり…笑
そんな現代人のためなのか、最近のIoTブームを受けてなのか、
先日「まごチャンネル 」という面白い商品を見つけました。
これ、最高の親孝行ですね。
まごチャンネルとは
見た瞬間はすごく怪しくて逆に気になったんですが、なんとグッドデザイン賞ベスト100の商品とのこと。
「まごチャンネル」とはなんなのか。
実家のテレビに孫の日常が映る専用チャンネル
スマホ内の動画や写真を専用アプリからアップロードするだけで、ご実家のテレビに届きます。
ご実家にネット回線や無線LANがなくても心配ありません。
デジタルフォトフレームなど、高齢者が新しい電子機器を使い始めるって相当ハードル高いと思います。
そもそもそこまで機械に強い方ならスマホやネット環境あるんですよ。
私の祖母もスマホやネットが無く、毎日テレビしか観ていません。
スマホは無理だけどテレビは使える高齢者にはとても喜ばれるのではないでしょうか。
セットアップが超やさしい
まごチャンネルの良いところが導入ハードルの低さ。
まごチャンネルに電源ケーブルとHDMIケーブルを繋ぐだけでセットアップ完了です。
本体自体が携帯端末みたいなものなので、余計なWi-Fi設定なども一切なし。
ネットリテラシーの低い高齢者の家庭に導入できるように、本当に利用者の事を考えて作られていることが感じられます。
パッケージに孫の名前を入れられるサービスも、こういう配慮が出来るからこそで、納得です。
こんなの届いたら泣きます。
こんな人にオススメ!
- 実家が遠い
- 子どもが小学生未満
- 実家にスマホやネットがない
- 昔デジタルフォトフレームを送ったけど使ってもらえなかった
まとめ
スマホ世代のお父さんお母さんにとって、実家の両親とスマホで動画共有ができないもどかしさって感じていたと思います。
「まごチャンネル」はまさに時代に合致したサービスと言えるのではないでしょうか。
機械が苦手なおじいちゃんおばあちゃんにとって、まるでテレビにお孫さん専用のチャンネルができたかのように使ってもらえるはずです。
50歳から100歳の方まで幅広く利用されているらしく、これから波が来そうですね、これ。