キャッシュレス生活が予想以上に快適|現金を持たない暮らしの始め方
中国やスウェーデンでは現金がほとんど使われないくらいキャッシュレス化が進んでいるそうです。
特にスウェーデンは完全キャッシュレス化しただけでGDPが20%以上アップしたみたいです。
安倍政権が「GDPを2%アップ」と掲げている中、経済的にもメリットがあるということですね。
一方で日本のキャッシュレス化は世界に比べて遅れていますが、Apple Pay や Suica の登場により、以前に比べて現金利用の機会を減らすことができます。
本記事では私が実践しているキャッシュレス生活の簡単な始め方について紹介します。
キーワードはスマホ、クレカ、デビットです。
日本人は現金が好き?
日本人のクレジットカード使用率がたったの15%とは驚きですよね。
もっと使っているような気がしますが、それでも日本人は使える時は現金を積極的に使う人種だと言えます。
おそらく日本の貨幣の信用度が高いことや、会計の素早さがキャッシュレス化を遅らせている原因になります。
キャッシュレス化により解決する問題・メリット
今回紹介する方法でキャッシュレス化すれば次のようなメリットがあります。
- 会計がスムーズになる
- 財布を持ち歩く必要がなくなる
- 財布自体も小さく・薄くなる
これから紹介する方法は誰にでも実践できます。現金を手放して快適に生活していきましょう!
スマホ1台でカード決済する
私が実際に利用している電子決済の方法は至って月並みで、クレジットカードとデビットカードを Apple Pay で使うことです。
クレジットカードはカード破産が怖くて普段使いを躊躇してしまう人が多いのではないでしょうか。私もその一人です。
預金残高から即座に引き落とされるデビットカードをクレジットカードの代わりに利用することで、安心して普段使いできます。
クレジットカードは公共料金や通信費などの固定費決済にしましょう。
クレジットとデビットの2枚のカードをスマートフォンに登録することで、財布をカバンから頻繁に取り出したり、場合によっては財布を持ち歩く必要も無くなります。
追記(2018/9/24)
現金がないと困るのが「割り勘」の場合ですよね。
最近ウォレットアプリの導入で、スマホで簡単に割り勘できるようになったので、インストールしておくことをおすすめします!
おすすめのクレジットカード
キャッシュレス生活の質を高めるために何枚かクレジットカードを契約して試している私が、学生から新社会人までを対象に特にオススメしたいのが「三井住友VISAデビュープラス」です。
18歳~25歳の方限定!三井住友VISAデビュープラスカードがオススメの理由
まずなんといってもApple Pay対応です。
現在は分からないですが、AMEXはApple Pay非対応なので注意してくださいね。
また、このVISAデビュープラスは25歳までを限定にしているため、ポイントが他のカードの2倍つくんですが、それだけでなく入会3ヵ月間は5倍になります。これが超お得。
一人暮らしなら毎月のガス・電気・水道・携帯・ネット代をクレジット決算にしているだけでどんどんポイント貯まります。
年会費無料は年1回でも使えば無料なので、安心してカードデビューできるのでオススメしています。
デビットカードを Apple Pay に登録する
カードを登録して支払いができる iPhone による電子決済サービス Apple Pay ですが、実はデビットカードの登録が出来ないんです。
しかしこれはモバイルSuicaを使うことで解決できます。
詳細は以下のリンク等でご確認ください。
Apple Payでデビットカードを使うちょっとした裏技的方法は「モバイルSuica」を使うこと! - isuta[イスタ] - おしゃれ、かわいい、しあわせ -
定期券もスマートフォンで
上述の通り、Apple Pay や Google Pay では、モバイルSuicaが使えるので、Suicaもスマホ一台で済みます。
モバイルSuicaは定期券もちゃんと利用できるし、払い戻しや区間変更もわざわざ改札で並ばなくても良いので、メリットしかないです。
現金を減らしたら財布も薄くする
出来るだけ現金を使わない生活は超快適です。
しかしながら日本では、どうしても現金を使わなくてはならないシーンが多々あります。(大好きなラーメン屋しかり、飲み会での割り勘しかり)
そのためこの国では、しばらくの間はいざという時の為に現金の入った財布を用意しておかなくてはならないようです。
オススメは薄い財布のabrAsus(アブラサス )です。
ミニマリスト的にはもうこの財布さえあれば問題ないと思っているので、ぜひお試ししてみてはいかがでしょうか。
追記(2018年6月16日)
キャッシュレス生活を進めていたところ、宅配の代引きが出来なくて困ってしまうことが何度かありました。
普段持ち歩くなら現金は必要なくなってきましたが、代引きなどのいざという時のためにある程度の額は家に保管しておくと良いかもしれません。
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